りこん先生
「たいしたことないかな」と思っても、まずは、相談窓口に相談してみてください。
あなたの状況に合わせたアドバイスをもらえます。
もし、はじめに相談した窓口でいいアドバイスをもらえなくても、あきらめずに、いろいろな窓口に相談してみてください。
きっと、あなたを助けてくれる人がいます!
1.まず、相談だけしたいときは「DV相談ナビ」「DV相談プラス」
りこん先生
急ぎの相談は「DV相談ナビ」の方が良いです。
24時間相談したい場合、メールやチャットで相談したい場合は「DV相談プラス」がよいです。
1-1.DV相談ナビ
「まずは誰かに相談したい」というときは「DV相談ナビ」に電話をしてみてください。
日本全国共通の電話番号ですが、あなたの電話の発信地から近い相談窓口に自動転送してくれます。
話をするだけでも心が軽くなるなどの効果が得られますので、悩みがあるならまずはDV相談ナビが適切です。
匿名(あなたの名前を言わない)での相談でも受け付けてくれます。
電話番号 #8008 (時間は各市区町村役場によります)
1-2.DV相談プラス
DV相談プラスについてくわしくは→こちら
電話相談 0120-279-889 (24時間受付)
メール相談は→こちら (24時間受付)
チャット相談 12:00〜22:00
【配偶者暴力相談支援センターでやってくれること】
・カウンセリング
・暴力の被害者や子どもの緊急時における安全の確保・一時保護
・被害者が自立して生活することをができるよう援助
・被害者住める場所についての情報提供その他の援助
2.相手からの逃げ場所を提供「配偶者暴力相談支援センター」
りこん先生
相手から暴力を受けている場合は、なるべく早く逃げてください。
日本全国277箇所に「配偶者暴力相談支援センター」があり、ほとんどの市区町村の役所に「配偶者暴力相談支援センター」があります。
「DV相談ナビ」や「DV相談プラス」であなたの近くの配偶者暴力支援センターを聞いてみてください。
- 全国の配偶者暴力相談支援センターの一覧は→こちら
りこん先生
あなただけでなく、子どもも一緒に避難場所に住むことができます。
3.警察に助けを求めましょう
3-1.DVは犯罪に当たる場合があります。
- 加害者が殴る、ける、物を投げるなどの身体的暴力を行った場合→傷害罪や暴行罪にあたります。
- あなたや子どもを傷つけるなどといって脅すような場合→脅迫罪にあたります。
- あなたを侮辱する場合→侮辱罪に当たります。
3-2.警察に助けを求めましょう
暴力を振るわれたときは、すぐに警察に助けを求めましょう。犯罪として捜査してくれます。
また、ひんぱんに暴力を振るわれる場合は、近辺のパトロールを依頼することもできます。
*この記事は投稿時の法律や資料に基づいて作成されています。