重要!離婚を考えたら初めにやること

離婚したいと思ったとき、何から手をつけていいのかわからないですよね。
そんなときは、この順序で進んでてみてください。

(1)離婚についての知識を身につけましょう

なぜ、離婚の知識が必要なの?

離婚についての知識がないと後悔することが多いです。
まずは、このサイトで、離婚の知識を身に付けてください。

これらは、離婚について知らなかったために失敗する、よくあるケースです。

その1:
相手から言われた通りの条件で離婚してしまい、もらえるはずのお金がもらえなくなってしまった。

離婚に関する請求には、期間が決まっているものもあります。ちゃんと知識がないと、請求できる期間を過ぎてしまい請求できなくなることもあります。

その2:
ちゃんと手を打たなかったので相手に親権をとられてしまった。

低学年の子どもは母親に親権が認められることがほとんどです。しかし、夫から「お前には親権は認められない。」と言いくるめられてあきらめてしまう人もいます。
また、低学年の子の母親でも、子どもを夫や義母に任せて家を出てしまうと、親権が認められなくなる可能性があります。
知識を身につけないと、大切なお子さんの親権を失うことになってしまいます。

その3:
お金にがめつい弁護士に依頼してしまい、高額な弁護士報酬を支払わされることになった。

弁護士同士の間では、「あの弁護士はお金に汚いよね」という噂はけっこう出回っています。でも、一般人はその弁護士の料金が適切かどうか、なかなかわかりません。いくらくらいが相場なのかをあらかじめ、調べておきましょう。

その4:
弁護士に相談に行ったけれど、うまく話が伝えられなくて、相談料が無駄になってしまった。

弁護士に相談にいらっしゃる方の中には、まだ、ご自分の気持ちが固まっておらず、かなり離婚の話が進んでから「やっぱり離婚しません。」と支払った弁護報酬を無駄にしてしまう方もかなり多いです。
また、離婚について何が必要かわからないために、かなり後になってから「それを早くいってよ!」という事実を弁護士に伝えるということも多いです。(だとすれば、自分に有利な事実を弁護士に伝えないままで離婚が成立してしまうこともあるかと思います。)
弁護士に依頼する場合も、あらかじめご自分で離婚について知っておくということが大切です。

2)必要な情報をまとめましょう

離婚について、必要な情報をノート、パソコン、スマホなどにメモをしておくようにしましょう。

離婚については迷うことが多いと思いますが、ご自分の考えを整理するのに役立ちます。

また、情報を整理すると、相手方とスムーズな話し合いをすることができます。

弁護士に相談をする際にも、情報をまとめたメモを見せれば、ポイントを押さえたアドバイスをもらえます。

離婚をしたいのか、したくないのか

何が原因の離婚か
…不倫、DV、性格の不一致、浪費など

何を、いくら請求したいのか
…慰謝料、財産分与、親権、子どもの養育費、子どもの面会交流、年金分割など

離婚の原因や請求に関する証拠
…不倫やDVなど、何年何月何日に何があったのかという出来事のメモを作成してください。(日付がはっきりしない場合は、だいたいでかまいません。)
これは、相手に離婚の原因があるという証拠にもなりますし、弁護士に相談するときにも役に立ちます。
また、不倫の証拠や暴力を受けた際の診断書なども集めておいてください。

(3)法律相談を利用してみましょう

離婚問題を解決するには、法律の知識が必要です。また、夫婦で直接話し合うのは精神的な負担が大きいので、できれば弁護士に依頼したほうが良いでしょう。

*弁護士に依頼する金銭的な余裕がない場合は、「法テラス」の「代理援助」という制度があります。これは、弁護士費用を立て替えてもらって、依頼者は分割でその費用の支払いをする(毎月5千円、1万円など)という制度です。利用する人の収入の条件などもあるので、詳しくは、法テラスにお問い合わせください。

弁護士に離婚問題の解決を依頼しない場合であっても、一度、必要な情報のメモをもって、法律相談に行った方が良いでしょう。

離婚問題は複雑で、その夫婦によって解決方法が異なるため、弁護士のアドバイスをもらった方が良いです。

知り合いの弁護士に相談するか、弁護士会の法律相談や市区町村の法律相談を利用してください。料金は無料の場合もありますし、30分5000円から10000円が一般的です。