弁護士・相談先

良い離婚弁護士の探し方

弁護士を探す時に一番気を付けること

サレ妻ちゃん
サレ妻ちゃん
離婚を弁護士に頼みたいんです!
離婚先生
離婚先生
弁護士によって、合うor合わない、料金、一生懸命やってくれるか、優秀かorそうでないかが全然違うから、慎重に選んだ方がいいね。
弁護士に頼むか、頼まないかを迷っている人は離婚に弁護士は必要?を参考にしてみてね!

弁護士に依頼をする場合、その弁護士に離婚の件を依頼するという契約書を作成します。

その際、よく考えずに契約してしまう人も多いです。

しかし、離婚の際には自分の結婚生活などプライベートな事情をその弁護士に相談しなければなりません。また、弁護士の料金は人によって大きく異なります。

ですから、まず、その場で契約せずに、法律相談をし、料金も詳しく聞いた後で、いったん自宅に戻ってじっくり考えてから契約してください。

「この弁護士に任せていいのだろうか」「料金は高すぎないだろうか」と少しでも不安があったら、他の弁護士にも相談に行って、比較してから依頼してください。

契約をした後で、「やっぱり、他の弁護士に頼みます。」と断っても、高額な(通常、20万円から40万円)着手金(依頼するときに支払う費用)は返してもらえないことがほとんどなので気を付けてください。

弁護士を探す方法

弁護士の探し方

①離婚した知人からの紹介

②知り合いの弁護士に頼む

③役所や弁護士会の法律相談で相談した弁護士に頼む

④ネットで探す

⑤法テラスで紹介してもらう

①離婚した知人からの紹介

離婚先生
離婚先生
離婚した友達からいい弁護士を紹介してもらうのが一番安心だね。ただし、いきなり契約しないで、法律相談をしてよく考えてから依頼しようね。

②知り合いの弁護士に頼む

自分の勤めている会社の顧問弁護士や、同級生などの知り合いの弁護士に頼む人も多いです。

離婚というのは、特殊なケース(外国人との離婚など)でなければ、ほとんどの弁護士は担当したことがあるので、その人の人柄がよければ依頼してよいと思います。

ただし、人柄がよさそうに見えても、料金の取り方ががめつかったりする人もいるので、まずは法律相談をして、じっくり考えてから依頼してください、

③役所や弁護士会の法律相談で相談した弁護士に頼む

役所や弁護士会の法律相談の方法については離婚に弁護士は必要?を参考にしてみてね!

市町村の役所やお住まいの都道府県の弁護士会に問い合わせると、無料や30分5000といった料金で法律相談を行っています。

役所の法律相談では、担当した弁護士に離婚を依頼することを禁止している場合もあります(役所が特定の弁護士の営業をしていることになってしまうからです。)

その場合も、法律相談の際に、弁護士の名前や法律事務所の名前を聞いて(名刺をもらってもよいと思います)、後で、法律事務所に問い合わせて依頼をすると受けてもらえることもあるので、試してみてください。

④ネットで探す

ネットだけでよい弁護士を探すのは、素人にはなかなか難しいと思います。

ホームページで、法律の解説など専門的な説明をていねいに行っている事務所は、勉強熱心で信頼できる事務所のことが多いと思います。

一方、ホームページに「こんな離婚のケースがありました」と離婚の事例を多く挙げている事務所については、それだけではその事務所が良い事務所とは言えません。ほとんどの弁護士は、離婚事件を多く扱っていますから、その事例を書いているだけでは、判断できません。

また、弁護士事務所のホームページに料金が書いてあることも多いですが、実際の料金は、何を争っているかなど、ケースバイケースで大きく変わってくることが多いので、単なる目安にしかありません。

ネットで弁護士を探す場合、ネットの情報だけで決めない方が良いです。弁護士事務所の場所などで、ある程度絞り込んで、問い合わせの電話・メールの対応、実際に法律相談をしてみた際の様子で判断してください。

⑤法テラスで紹介してもらう

収入と財産が低い人については、「法テラス」で無料の法律相談や弁護士費用の立て替えをしてもらえます。詳しくは、お金がなくても離婚を弁護士に依頼する方法を参考にしてね!

法テラスとは

「法テラス」というのは、全国各地にある、国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。

収入と財産が低いなど一定の条件を満たした人は、法テラスで無料の法律相談を受けることができます。また弁護士立て替え(後で少しずつ返済が必要です)もしてもらえます。この制度を「民事法律扶助」といいます。

無料法律相談や弁護士費用の立て替えについての、詳しい条件などは法テラスのサイトで確認してね→法テラスの無料法律相談
民事法律扶助を利用できる弁護士の探し方

●法テラスで紹介してもらう

●自分で民事法律扶助を利用できる弁護士を見つける

法テラスで弁護士を紹介してもらえるの?

全国で約23,000人の弁護士が法テラスと契約しており、法テラスで無料の法律相談や弁護士費用の立て替えを頼むと、その地域の契約弁護士が名簿順に順番に割り当てられます

この場合、弁護士を選べません。「評判のいい弁護士にお願いしたいんです。」といっても、聞いてもらえません。(「自分の住んでいるところに近い弁護士をお願いします。」ということは聞いてもらえるかもせ入れません。)法テラスは国の施設なので、どの弁護士がいいか悪いかを判断して、推薦することができないからです。

自分で民事法律扶助を利用できる弁護士を探す

法テラスと契約している弁護士しか、民事法律扶助(無料法律相談・弁護士費用の立て替え)は利用できません。

そこで、自分で法テラスと契約している弁護士を見つけてきて、その弁護士に民事法律扶助を利用して依頼するという方法もあります。

つまり、①知人からの紹介・②知り合い・③役所や弁護士会の法律相談・⑤ネットで探すと言った方法で、民事法律扶助が利用できる弁護士を探す方法です。

事務所のホームページに「民事法律扶助を利用できます」と記載しているかみてください。また、利用できるのに記載していない弁護士もいるので、事務所に直接、問い合わせてみると良いと思います。

法テラスのサイトにも、法テラスと契約している弁護士の一覧がのっています。自分の都道府県をクリックすると、法テラスと契約している弁護士の名簿が見られます。自分の家の近くの弁護士事務所を探して、そのホームページを見て選ぶという方法もあります。

弁護士に依頼をする際に気を付けた方が良いこと

①すぐに依頼しない→迷った場合は他の弁護士にあたってみる

②料金をくわしく確認する

③弁護士が何人かいる事務所の場合、相談した人が担当するか確認する

①すぐに依頼しない

弁護士に離婚について依頼する場合には、その弁護士と契約書をかわすことになります。

何度もくり返しになりますが、法律相談をしたり、料金を聞いたりする前に、簡単に契約しないように気を付けてください。

「この弁護士に依頼したほうがいいのだろうか」と少しでも不安になった場合は、他の弁護士にも法律相談をしてみて、比較して決めてください。

②料金をくわしく確認する

離婚先生
離婚先生
弁護士に払う費用は、それぞれの弁護士が自由に決めていいことになっているんだよ
サレ妻ちゃん
サレ妻ちゃん
私が前に法律相談に行った弁護士事務所には、ちゃんと料金表がありましたよ。
離婚先生
離婚先生
それぞれ弁護士事務所ごとに、料金の規定を決めているよ。ただ、「報酬金は依頼者が得られた利益の〇%」と決めているところが多いけれど、中には、なんでもかんでも利益に入れて計算して、高額な弁護士費用を請求するような、悪い事務所もあるんだよ。そんな事務所は少ないけれどね…。
サレ妻ちゃん
サレ妻ちゃん
それじゃあ、どうすればいいんですか?
離婚先生
離婚先生
弁護士に依頼する前に、「私の場合は、だいたいいくらくらい弁護士費用がかかりますか?」と聞いてみるといいよ。
詳しい 弁護士費用については、離婚の弁護士費用ってどのくらいかかるの?を参考にしてね!

③法律相談した弁護士が自分を担当するか確認する

何人か弁護士がいる事務所の場合は、法律相談をした弁護士が信頼できると思い契約したところ、実際、自分を担当した弁護士は新人の頼りない弁護士だった…などということもあります。

ですので、契約をする際には、「〇〇先生が担当してくれるんですよね。」ときちんと確認をしてください。

弁護士が1人しかいない事務所の場合は、もちろんその弁護士が担当します。
弁護士以外が法律相談にのるのは違法なので、事務員が法律相談を担当するというようなことはありません。

弁護士を探す時のポイント

①弁護士事務所の場所

②料金

③自分との相性

④説明がていねいか

(弁護士費用が払えない場合)民事法律扶助を使えるか

①弁護士事務所の場所

法律相談や打ち合わせをするために、何度も法律事務所に行くことになります。

なので、あまりにも遠い場所の弁護士事務所は避けた方が良いです。

②料金

弁護士も事務員の給料や事務所の賃料などを支払わなければなりませんから、弁護士費用をとらなければ、事務所の運営ができなくなってしまいます。

また、相手方と何度も交渉をするなど、手間をかけてくれる弁護士ほど、それに見合った弁護士費用を請求する必要がありますから、弁護士費用は安ければよいというわけではありません。

弁護士費用については、こちらが聞いた際に、誠実に説明してくれるかで、信頼できる弁護士か判断すると良いと思います。

弁護士費用が払えない場合は、民事法律扶助を利用してください。

③自分との相性

弁護士には、自分の夫婦生活や財産など、プライバシーを開示して相談するのですから、あなたにとって信頼できるかが大切です。

④説明がていねいか

離婚をする際には、難しい法律問題がからんできますから、それをわかりやすく説明してくれるということも大切です。

また、有利なことばかりをならべるのではなく、あなたにとって不利なこともきちんと説明してくれることも重要です。正しい情報を提供して、客観的なアドバイスをしてくれるのが良い弁護士です。

⑤(弁護士費用が払えない場合)民事法律扶助を使えるか

弁護士費用が払えず、民事法律扶助(法テラスが弁護士費用を立て替えてくれる制度)を利用したい場合は、法テラスと契約している弁護士に依頼しなければなりません。

法テラスと契約をしている弁護士の探し方については、お金がなくても離婚を弁護士に依頼する方法(民事法律扶助)を参考にしてね!

行政書士や司法書士に依頼してもいいの?

離婚先生
離婚先生
離婚の手続きの中には行政書士や司法書士に頼んでもよい部分もわずかですがあります。しかし、基本的には弁護士に頼んだほうがよいです。

離婚について司法書士に依頼できること

●夫婦で話し合ってすでに離婚の条件が決まっている場合、司法書士に離婚協議書を作成してもらい公正証書にしてもらう

●財産分与をした場合に、その登記だけ依頼する

●140万円以下の慰謝料請求を依頼する(認定司法書士のみ)

弁護士にできて、司法書士・行政書士にできないこと

●弁護士しか離婚相談をすることはできない

●弁護士しか相手との交渉ができない

●離婚調停・離婚訴訟などの代理人にはなれない

離婚相談

司法書士・行政書士は離婚全般について相談することはできません。

離婚などの法律事務を報酬を目的として行うことは弁護士以外はできないことが、弁護士法で定められているからです。

相手との交渉を依頼できない

司法書士・行政書士は他人の法律事務について代理人として交渉することもできません。

夫婦で話し合ってすでに離婚の条件が決まっている場合、司法書士に離婚協議書を作成してもらい公正証書にしてもらうことはできますが、司法書士が相手と交渉して離婚の条件を決めるようなことはできません。

離婚調停・離婚訴訟などの代理人にはなれない

司法書士や行政書士は、離婚調停や離婚訴訟で代理人として出廷することはできません。

 

 

*この記事は投稿時の法律や資料に基づいて作成されています。