離婚とお金

【わかりやすく解説】離婚で請求できるお金とは?婚姻費用、慰謝料、財産分与、養育費、年金分割

りこちゃん
りこちゃん
生活できなくなるから、離婚したくても離婚できません!

りこん先生
りこん先生
離婚に関して、相手に請求できるお金はいろいろあるよ。お金がなくても、あきらめないで!

離婚に関して請求できるお金の種類

①婚姻費用
離婚が成立するまでの間の生活費・子どもの養育費の請求

②慰謝料
不倫や暴力などの精神的・肉体的苦痛に対する損害賠償請求→

③財産分与
結婚後に夫婦で作り上げた財産の分割の請求

④養育費
子どもを育てるための費用

⑤年金分割
年金の分割

婚姻費用

婚姻費用とは、収入が少ない側が収入の多い側に支払いを求めることができる生活費です。

婚姻中から離婚成立まで(あるいは別居解消までの間の)の婚姻費用を請求することができます。

夫が生活費を支払ってくれない場合に妻が生活費や子育ての費用を請求をするような場合がこれにあたります。

慰謝料

相手の行為によって精神的に苦痛が生じた場合に、その苦痛の大きさに応じて損害賠償請求をすることができます。これを慰謝料といいます。
例えば、相手の不倫、DVなどの暴力、モラハラなどによって、精神的な苦痛が生じた場合に、相手に対して慰謝料を請求することができます。
慰謝料は、夫だけでなく、不倫相手や嫁いびりをする姑などに対しても請求できる場合があります。

財産分与

離婚する場合には、結婚後に夫婦で貯めた財産を分けることになります。これが財産分与です。

財産分与で、夫婦に分ける財産は、夫婦で貯めた現金や預金だけでなく、結婚中に買った不動産なども含みます。

結婚前にためたお金や、洋服やバックなど夫婦の一方が単独で使用している物などは財産分与の対象にはなりません。相続した財産は、その人の個人の所有財産となるので、これは結婚前の相続でも、結婚後の相続でも財産分与されません。

子どもの養育費

子供が成長するために必要なお金は夫婦の両方が負担するのが原則です。したがって、離婚が成立した後、親権者とならなかった方の親は、親権者となった親に養育費を払うのが一般的です。

養育費については、知らないと損をする!【徹底解説】養育費のすべてを参考にしてね

年金分割

年金分割制度は、離婚後に片方配偶者の年金保険料の納付実績の一部を分割し、それをもう片方の配偶者が受け取れるという制度です。

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お金がなくても、離婚はできます

弁護士費用が払えない場合

りこん先生
りこん先生
お金がなくて弁護士費用を払えない場合は、離婚の弁護士費用を国に立て替えてもらえる民事法律扶助という制度があるよ
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離婚後に生活ができそうもない場合

りこん先生
りこん先生
子供が小さい・自分が病気であるといった理由で働けない場合などは、生活保護を受けることもできるよ。お金がないからと言って、離婚をあきらめる必要はないよ!
生活保護について相談や申請をしたいときには、住んでいる市町村役場に問い合わせてみてね。

*この記事は投稿時の法律や資料に基づいて作成されています。